運営会社 | 株式会社グランツ |
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名称 | Glanz Sports Academy(グランツスポーツアカデミー:GSA) |
所在 | 〒016-0181 秋田県能代市大瀬儘下5番地5 |
設立 | 2019年4月2日 |
メール アドレス |
gsa@glanz-sports-academy.com |
- 代表取締役 藤田 拓翔Takuto Fujita
- 出 身/能代市二ツ井町
最終学歴/日本体育大学
資 格/
日本体操協会認定 1種審判員
日本スポーツ協会認定 スポーツリーダー
日本スポーツ協会認定 体操競技公認コーチ
中学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- 相談役 梅田 秀一Syuichi Umeta
- 出 身/能代市
最終学歴/能代高校
資 格/
日本体操協会認定 1種審判員
国際体操連盟審判資格 Cat2
JOC(日本オリンピック委員会)強化スタッフ
日本体操協会審判委員会 男子審判本部員
日本体育協会認定 スポーツリーダー
日本スポーツ少年団認定員
100人いたら100とおりの性格が有り、100とおりの指導方法があると思います。先生が生徒に理論や考えを押しつけることは、指導と言いません。厳密に申しますと、これが絶対正しいと言う方法はありません。しかし、脳科学や教育心理の分野でも、「これは健全な心の成長に悪い行いだ。」というものはいくつか存在します。私たちは、子供たちに成長する方向を指し示し、足を踏み外さないよう環境を整えて導いてあげることが、真の指導であり教育であると考えます。子供の心を理解し、寄り添うこと。それが教育の第一歩であり、私たちの指導方針です。
コーディネーション7つの能力
スポーツ運動学を基盤にして、アスリートを育成するために旧東ドイツの国策として作られ、コーディネーションの基本的概念を体系化した理論です。 運動神経の構成要素と考えられておりこれらの能力を高めることで運動神経は後天的に向上すると言われています。
コーディネーショントレーニングは幼児~高齢者まで幅広く行うことのできるトレーニングです。そのため子供向けの楽しく遊びを取り入れたトレーニング方法もあれば、アスリート向けの激しいトレーニング、高齢者向けの簡単な動作のトレーニング等様々あります。指導を受ける生徒の年齢や種目、レベルに応じてトレーニング内容も変化させることが重要となります。
また、特に幼児から小学生期に訪れる神経の発達が著しい「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期はこのような神経系統の発達を促すトレーニングは非常に有効であると考えられています。
将来トップアスリートを目指している子供への指導現場ではもとより、生涯にわたり健康で文化的な生活を送るための身体の礎を作るためにも、鍛えるべき能力だと考えます。
スキャモンの発育発達曲線
このグラフは「スキャモンの発育発達曲線」と言い、成長発育を20歳でのレベルを100%として考え、各体の組織の発達・発育していく特徴を4 つのパターンに分けてグラフ化したものです。
ここで注目して頂きたいのが青い線で表された『神経型』です。生まれてから5 歳ころまでに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります。この神経系の発達が著しい数年間は『ゴールデンエイジ』その前の時期は『プレ・ゴールデンエイジ』と呼ばれ、スポーツ界では大変重要視されています。さまざまな神経回路が形成されていく大切な時期となります。また神経系は一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。例えば、一度自転車に乗れるようになると、何年間も乗らなくてもいつでもスムーズに乗れることが出来るというもので、経験があると思います。この時期にさまざまな刺激を与え、その神経回路を張り巡らせること、すなわち多種多様な動きを経験させることがとても大切なことが、後の専門的なスポーツやその後の人生においても大きな影響を与えるのです。
また図の『一般型』が伸びるのは、おおよそ13歳以降です。一般的に「筋力トレーニングは高校生以降に」というのもこのことから来ています。まだ身体が未発達な中学生の時期に、筋力をアップさせる目的のトレーニングを行うよりも、怪我の防止や最終的に大きな成長を期待するなら、最も吸収しやすい時期に、成長に見合った課題を与えていくというのが最適な方法と言えるのです。